PHOTO5
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彼女は校舎を出て校庭を横切ろうとするシオンを見つけた。 恐らくこのまま応援団の部室に向かうに違いない。 「そうなったら、もう先輩と話す時間はない。」 悟った彼女は、高鳴る胸を押さえて、声をかけた。 「先輩・・・シオン先輩!」 |
PHOTO6
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「先輩・・・!」 「君は、確か報道部の・・・?」 「あ・・・ロベリアです。総体の時に取材しました!あの・・・。」 言葉に詰まってしまうロベリア。 どうするロベ? |