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**DOLL TALK**

シオンのスウィートバンビーニ化。
その経過と感想など。

++それは突然やってきた++

2002年、シオンは
ファッションステーション(FS)」シリーズの中の
スウィートバンビーニ」というブランドの服を着て売りだされました。

それまでは渋谷09系だったシオンが、何故か大幅路線変更。
恐らくスウィート担当だったロベリア(同期)がリストラされたからだと思うのですが、ファンとしてはこの路線変更は全く受け入れる事が出来ず、大いに戸惑いを感じました。

真っ黒2テール巻き毛、ハート型のポシェット、ギンガムチェックのシャツ。
昭和50年代仕様とでも言ってくれればまだ気休めになったのに。
(それにしても青い睫毛はありえないわけだけど)。

買うまいと思っていましたが、ざらすに行く度に山のように売れ残っているシオンを見るに見かねて、ついに購入(1999円ならいっかな、と。)。

家で数回煮たり伸ばしたり乾かしたりしましたが、顔はみかん食べすぎのように黄色くなるし髪は植毛の具合で地肌が見えるし・・・。
下まつげは消しました。
でも元々根性無しなへタレなので、放棄したまま数ヶ月が過ぎました。
++ファッションステーションとは++

既に数年前。
当時を知らない方も沢山いらっしゃると思うので、当時の設定をおさらいしてみます。

発売当時は
○ジェニー(王道)
○ロベリア(キュート)
○シオン(クール)というラインナップでした。
そこで人気を得たシオン、次々新製品が発売されます。

金髪カールでハート柄タイツ、クレージュ系でツーテールカール、金髪でちょんまげ赤リップと、まあなかなかの充実度。
その間ジェニーも何体か発売され、自分の中でフォトジェニックシリーズへの期待が大きくなっていきました。
着物シオンなんかはとっても出来が良く、日本人で良かった〜、と思ったりしたのです。

が、それはある日やってきました。
新しいフレンドが登場し、ロベリアがリストラになったのです。

新しいフレンドの名前は「たまき」「さやか」。

さやかはかなりアイメイク濃い目の派手系フレンドで、大人っぽさを狙うスタイリッシュモード担当のイケイケギャル(死語)?

たまきは「フランス映画みたいな服でハートをゲット(はあと)」というコピーでしたが、そのエナメル&ビニール感たっぷりの衣装からファンはメーカー側のコンセプトを無視して「未来派」と呼んでいました。
さらに白目の部分がほとんど水色で、泣いているかのような印象です。
製造段階での不良品だと思いますが、ちょっとこの完成度では買うまでには行きませんでした。

そして一番の問題は、さやかにクール系をもって行かれた形のシオンが、ピチレモン系ファッション(50年代なので懐かしいネタで)のスイートバンビーニ担当になった事です
++バンビ2発売++

(まともな箱写真がないのでボディだけの画像でよろしければヒストリーコーナーにてご確認下さい。)

そして、気がつくとバンビ2の発売が発表になっていたのです。
「第一弾がアレなのに次も出るの?」
疑問は膨らみましたが、とりあえず発売日。
早速売り場で睫毛の色を確認しました。
バンビファッション、今回はテンガロハットに☆模様の入ったデニムスカート。
勿論フリフリ。

うーむ、服は悪くない、良い方かも。
だがシオンにはどうか・・・?
髪型も、もっと違うものがあったのでは?
さらに今回は目がでかい!金型変わった?

三白眼でないシオンに納得がいかずにカスタムすることにしましたが、問題は髪の毛。多い割にはハゲがある。
お湯パーしようと思って梳かしたら抜ける抜ける。
ああ、先がおもいやられる・・・。

(注:その後次の商品ラインナップはジェニー&たまきだけになってシオンとサヤカはリストラされました)


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